omo-kage’s blog

ご遺体を見守る係りをやってます^^

私はガンで死にたいです!!その理由を書いています。皆様にも考えて貰いたいです。

先日の京都グリーフケア協会上級認定で

わたくしがお会いしたかったお一人、

天理病院の偉大なるお医者様であった梶山先生の受講が実現致しました❗💓♥❤

 

 

(あっ!!!

これからグリーフケアを学びたい!!

という方は✨京都グリーフケア協会さん✨

をオススメ致します❗❗

私は数ある協会からここを選び

上級まで行きましたがほんっとうに

ここで良かったと心底思っています。)

 

梶山先生はガンのターミナルケアの第一人者であります。

日本のターミナルケア、緩和ケア、ホスピス、等は先生無くして語れないと思います。

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タイトルの【ガンで死にたい】なんですが、、、、

実は

ガンで闘病し、ガンで亡くなった方々を

目の前でゴマンと見てきた先生が選ぶ死に方は

「ガン」だったのです。

 

(ガンは、皆様ご存じの通り、今や二人に一人が罹患する病気で

末期ガンにおいては

人間が未だに勝てない病気である、

という事実があります。)

 

私は「えっ?なんで?!?!」と 

凄く不思議でした。

 

でも、先生の話を聞いてとてもとても納得致しました。

 

 

そこで皆様に質問です!!!

 

ガンで余命一年半と告知されたら、あなたは何を不安がり、恐れますか?

 (まぁ、死は怖くない!という僧みたいな方も勿論いらっしゃるとは思いますが(^o^;))

 

  • 死の恐怖
  • 死後の事への不安
  • 地獄に行ったらどうしよう。
  • 手持ちお金もないし、貯金もないけどこれからどうしたらいいのだろう
  • 子供や家族は一体どうしたらいいの
  • やりたいことあるけど出来ない
  • 無になるのが怖い
  • 忘れていくのが怖い
  • 怖いと思うことが不安
  • 不安しかない
  • 家庭、金、ほか、会社、仕事、問題ありすぎる
  • 死ぬのは痛いのだろうか
  • 時間がない
  • どうしたら良いのかわからない
  • まだ結婚もしてないんですけど
  • なんで、私なの?
  • あなたに変わってもらいたい!!

 

…………………………などなど

 

沢山の不安が付きまといますね。

私だってそうです。

全く同じ事を考えるでしょうきっと。

 

その後を割愛しますね。

ここから、色んな過程を経ます。

 

そして、死を受け入れられたと、します。

 

(受け入れる方法が色々ありますので、

長くなります。

おいおいセミナーなどでお伝えします)

 

 

余命は一年半です!!

決まっています!!!!

やりたいことをやって、

伝えたい事を伝えたいですよね?(>_<)

 

(家族やお子さまへの言葉、友人や会社の方へ

お伝えしたいこともあるでしょう?

感謝だったりごめんだったり)

 

簡単に言うと、

身辺整理ってしたいですよね❗❗❗

 

(男性の方❗変なDVDやフォルダー整理もやらないといけないですよね!!!(笑)

下手にPPK(ピンピンコロリ)だと、証拠隠滅出来ませんよ(・・;))

 

それが、

ガンなら他の病気より、比較的可能になる理由がわかったのです。

 

↓↓↓↓↓↓

(他の病気に比べて)

比較的進行が緩やかで、自宅に帰る事も出来て、さらに、頭もしっかりしてる。

↑↑↑↑↑↑

それが、ガンの緩和ケアなんです。

(痛そうなのが怖い方!

今の医療技術で痛みはとれます!!😊)

 

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因みに(あと五年ほしい)とかはこれはガンとかは関係ないです 。

それは90歳でも、100歳で亡くなっても

思うからです(>_<)

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(多分………小林まおちゃんが最後は緩和ケアを

とられていたと思います。

自宅にも何度も帰っていましたね。

しかしその前の髪の毛が抜けるのは

抗がん剤治療なので、

あのときは違うと思いますが(>_<))

 

 

私は梶山先生のお話を聞いて、

ガンに対する考えが変わりました。

 

私もガンで死にたい!!と思うようになりました。

 

抗がん剤、化学治療でガンと闘うと、

大変な外見の変化を及ぼしますよね(;_;)

女性ならそれがどれだけ辛いか、わかります。

 

お若く、貧血で黄色くなって、

髪の毛も失って痩せ細った30~60代の 

抗がん剤治療で闘った女性のご遺体を

私は沢山見送りました。

 

(抗がん剤治療をこんな風にとらえてしまうと、日本の医学を否定しているようですが、

そう言う訳ではありません!!

 

今日においてガンと闘われているご家族ご本人を思うと、こんな言葉はあまりにも対岸の火事のように聞こえてしまいますね。

申し訳ないですm(_ _)m

 

あくまで持論ですので、気を悪くしたらごめんなさい)

 

因みに、なぜ、わたくしがガンを受け入れる緩和ケアをオススメするかと言うと………

 

ご遺体目線が大きく絡んでくるのです。

 

 

ガンで闘った身体は

【闘いに負けた身体】に

なっています。

顔も、そうです。

 

でも、死を受け入れ

ガンと共存する

緩和ケアを選ばれた患者様は

【見た目が美しい】ご遺体の方が殆どです。

 

私は【全てのご遺体は美しい】

という信念の元生きておりますので、

↑の美しいとか負けたとかっていう判断は

あくまで見た目の分かりやすい判断の事ですので悪しからずです(>_<)

 ※※※※

因みに、個人的な末期ガンになって回復の見込みがなくなって、延命か緩和ケアを選択する時がきたら、

緩和を選びたい、と言う全く個人的な意見のもとお話してるので、色んな意見があると思います(>_<)。

 

ここはもーーーーーーーっっっと

噛み砕いてしっかりお伝えしないと

誤解を招いてしまいがちなので

その部分は時間をかけたいですね!

 

※※※※

 

 

では、ここで疑問ですが………

緩和ケア、ガン治療方法の違いで

それがご遺体に関係するのかどうか、です。

 

 

お医者様や医療従事者の方々は

勿論

死後の事なんて知らないです。

(だって基本的には病院出たら管轄外で

わからないですからね!)

 

ご生前の治療がご遺体を作る全て、と言っても過言ではありません。

 

次回は、弊社おもかげが感じた

【生前の様子がご遺体に反映するのか?】

についてお届けしたいと思います。

 

言葉足らずですが、

私が言いたいことは医療従事者目線の緩和ケアの必要性ではなく、

ご遺体から読みといた場合の緩和ケアと化学治療法の違いについてお話しています。